温水洗浄便座は、メーカーによって呼び方が異なります。
TOTOの場合は「ウォシュレット」、INAXの場合は「シャワートイレ」、
Panasonicの場合は「ビューティトワレ」と呼ばれます。
温水洗浄便座を選ぶ時には、温水貯蔵方式、リモコンの有無、
脱臭機能の有無、オート便座洗浄機能の有無を確認しましょう。
使用後に自動で臭いを吸い込み脱臭します。
着座してから脱臭が始まり、立ち上がった後1分間脱臭が続きます。
次に使う人に「臭い」を残しません。
温水洗浄便座によって脱臭の強さは異なります。
通常の脱臭と、強力な脱臭機能を切り替えることができる機能を搭載している製品もあります。
便座から立ち上がると自動的に便器洗浄を行う機能です。
レバー洗浄の様に水を流すときに身体をひねることなく洗浄してくれます。
また一部の製品ではセンサーが便座に座っている時間で、
大または小を判断し自動で水を流してくれるので、
お年寄りやお子様の流し忘れにも安心です。
温水洗浄便座を取り付けるときには、電源が取れるかどうか、
便器のタイプや寸法が温水洗浄便座と一致するかどうかを
事前に確認しておきましょう。
トイレ内に電源コンセントはありますか?
またコンセントの位置は便器の近くにありますか?
■電源が無い場合
電源コードの長さは約1.0mです。
コンセント本体コード取出口から0.8m以内の壁面に設けてください。
既設のコンセントをご使用いただく場合は、事前にコンセントまでの距離を
ご確認ください。
便器のタイプによって、温水洗浄便座を取り付けられるのかどうかを確認しましょう。
■洋式便器には、大きく3つのタイプがあります。
現在お使いの便器の寸法を計測してください。
下記の寸法を満たしている場合は、ウォシュレットが取り付けできます。
寸法を満たしていない場合、大変恐縮ですが、
現在ご誤使用の便器に取り付けできるウォシュレットを品揃えしておりません。
※注1:レギュラー(普通)サイズ便器に取り付ける場合、ウォシュレットS2・S1・SBは62mm以上。
アプリコットは65mm以上。
※注2:エロンゲート(大形)とレギュラー(普通)の違いについてはこちらをご覧ください。
ウォシュレット取り付け時は、便座取り付け穴の寸法(140mm)とタンクまでの距離もあわせてご確認ください。